2019年06月14日

マスコミ世論&タレント識者の俗論を撃つC

 マスコミ世論&タレント識者の俗論を撃つC
 ●愛子さまが天皇になられない理由@
 京都産業大の所功名誉教授はこうのべる。
「男系男子を重んずる風習は軽視できないが、それに固執してはなりません。皇室典範第9条『養子の禁止』と同第12条『皇族女子の結婚による皇籍離脱』を改正すれば、減少傾向にある皇族を維持し、さらに永続できる可能性がでてきます」
 そして、こう駄目を押す。
「史上に実例のある男系の女性天皇を例外的にみとめておくことです」
 男系の女性天皇以後をどうするのか。
 令和元年、共同通信の緊急世論調査では、女性天皇の賛成が79.6%で、反対の13.3%を大きく上回った。
 愛子天皇が誕生すれば、直系への皇位継承が100%に近くなるだろう。
 所はそれを見込んでいるのである。
 だが、それは、万世一系と神武王朝の終焉である。
 皇統は、その時点で、愛子天皇の夫側の祖先へ移る。
 祖先は、10代も遡れば、大抵、不明になってしまう。
 それでは、日本の皇室は、皇祖が不明ということになる。
 それで、はたして、天皇の権威や国体の永遠性、国家の背骨、国民のアイデンティティはまもられるか。
 皇室典範で、皇嗣は、悠仁親王殿下ときまっている。
 それなのになぜ、くり返し、女性天皇論がでてくるのか。
 悠仁親王殿下と愛子内親王殿下の対立を煽っているのである。
 BSフジ【プライムニュース】(2019年5月21日)で、衛藤晟一参院議員が所功に「悠仁さまが世継ぎではないか」と問うと、所はこう応えた。
「皇室典範3条で直系にもどせます」
 これは問題発言である。第三条にこうある。
「皇嗣に、精神若しくは身体の不治の重患があり、又は重大な事故があるときは、皇室会議の議により、前条に定める順序に従つて、皇位継承の順序を変えることができる」
 悠仁親王殿下と愛子内親王の皇位継承順序を変えるにあたって、皇嗣の不治の重患や重大な事故を想定する第三条をもちだすのは、不敬にして不謹慎きわまりない。
 皇室ジャーナリストによると愛子天皇§_が浮上してくるのは、令和3年という。
 令和3年の12月には、愛子さまが20歳の成年になられて、公務の活動をおはじめになるからである。
「成年を迎えたあとは、一般参賀のお手ふりや公務に参加するようになります」(宮内庁関係者)
 所は、皇室典範を変えて、愛子天皇の道を開けという。
 悠仁親王殿下がおられるのにそんなことができるわけはない。
 万が一、愛子天皇が実現しても、愛子さまのお子は天皇になれない。
 過去、8人の女帝は、全員、生涯独身か未亡人で、子をもうけていない。
 女帝の配偶者に権力を握らせないためで、父系が入れ替わる女系天皇は、歴史上、一人もいなかった。
 愛子さまのお子に皇位が継承されるのは、愛子さまが、旧宮家の男子と結婚されて、男子を主産された場合にかぎられる。
 それなら、悠仁天皇が男子に恵まれなかった場合、皇位を継ぐことができるばかりか、皇位の継承者がふえる。
 旧皇族の竹田恒泰(慶応大講師)が、皇位継承問題について、旧皇族20人以上と意見交換した結果を月刊誌(「正論」)に発表した。
 終戦後、皇籍離脱した旧皇族の多くが、皇籍復帰を要請された場合「一族として要望に応える覚悟を決めておかなければならない」と考えているというのである。
 主に現在の宮家と養子縁組することで、男系を継承することを想定しているといい、大多数が、男系の皇統は維持されるべきだと考えていて、女性・女系天皇を容認するひとは一人もいなかった。
 旧宮家をはじめとする男系男子の血統をもつ人々の皇籍復帰や養子縁組案については従来、「長年民間で暮らしていることから国民の理解は得られない」という指摘が有識者や政府、マスコミらから出ていた。
 ところが、国民の意識はそうではなかった。
 産経新聞・FNN合同世論調査結で、「男系男子の皇族を増やすため、戦後に皇籍離脱した旧宮家の復帰をみとめてもよいか」との質問にたいして「みとめてもよい」(42・3%)が「みとめない方がよい」(39・6%)を上回った。
 所功や小林よしのり、園部逸男、田中卓、高森明勅ら女系天皇論者は、愛子内親王が、悠仁親王を退けて、皇位につくべきと主張する。
 そんなことができるわけはない。
 万世一系が皇室の原理で、民間の男性は、完全に排除される。
 仮に愛子内親王殿下が民間人の男性とご結婚されたとしよう。
 その民間人が皇族、そして天皇になれば道鏡そのものである。
 愛子さまが、男系相続を否定して、孝謙上皇(後の称徳天皇)の道鏡スキャンダルの二の舞を演じるであろうか。
 皇祖皇宗の大御心を裏切って、2600年の万世一系を破った女帝として、歴史に永遠の汚名を残す役割を、愛子さまがひきうけるだろうか。
 愛子内親王は、一生、独身をまもるのは、100%まちがいない。
 女帝は生涯独身か未亡人の不文法が、踏襲されるのである。
 そうなれば、皇統に、真の危機が襲いかかる。
 寛仁親王殿下の長女、彬子さまが毎日新聞のインタビューで、女性宮家創設だけが議論される現状に違和感を表明された。
「男系でつづいている旧皇族におもどりいただくとか、現在ある宮家をご養子として継承していただくとか、他に選択肢もあるのではないかと思います」ときっぱりご発言されたのである。
 女系天皇論者は、役人や左翼、反日と結託している。
 旧宮家の皇籍復帰運動をもっと積極的にすすめるべきだろう。
posted by office YM at 16:05| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする